事務所のデスクに、小さな日めくりカレンダーがあります。
かわいいイラストと手書きのメッセージに、いつも心が和みます(^^)
今日、お弁当を食べながらふと目をやると、
その日のページには、柳の下で飛び跳ねるカエルと、それを見守るお地蔵さま。
そこに添えられた言葉は――
あきらめない
あきらめない
あきらめない
そのメッセージを見つめているうちに、
今まさにあきらめかけていた“あること”が、心の中に浮かび上がってきました。
1. 「三度のあきらめない」に込められた意味
このメッセージは、きっと偶然ではありません。
あきらめない――が三度繰り返されるということは、
三度、失敗しているということ。
一度、二度ならまだ「次こそ」と思える。
けれど三度めにうまくいかなかったとき、
人は「もうだめかもしれない」と感じてしまうものです。
でも、もし四度めも、
最初と同じ気持ちで挑めたらどうでしょう。
失敗を重ねたぶんだけ、優しさやユーモアが育ち、
きっとそれが、夢を叶える力になる。
私はそう思いました。
2. こころがくたっとしたときは、まず「ねぎらう」
本当にやりたい夢に向かって何度も挑戦して、
それでもうまくいかなかったら、心は傷つきます。
悲しくて、悔しくて、恥ずかしくて。
心が“くた…”とへこたれそうになります。
そんなときは、すぐに立ち上がらなくても大丈夫。
まずは、自分をやさしくねぎらってあげてください。
「疲れたね」「苦しかったね」と声をかけてあげる。
それだけで、心は少しずつ癒えていきます。
3. もう一度、自分を信じてみよう
心が落ち着いたら、もう一度、自分に問いかけてみましょう。
その夢、まだ心のどこかで叶えたい?
もし答えが「うん」なら、
今度こそ叶えましょう。
やり方を変えたり、視点をずらしたりしながら、
ユーモアと優しさを持って再挑戦すれば、
夢はきっと現実に近づいていきます。
大切なのは――あきらめない心。
そして、何よりも自分を信じること。
私ももう一度、自分を信じてみようと思います。
少し笑いながら、また一歩ずつ進んでいきます🌷
🕊️ この記事は、日本心理カウンセラー養成学院(JTC心理学院)の講師によって過去に執筆された内容を再掲載したものです。
内容は当時の情報をもとにしていますが、今も心に響くテーマとしてお届けします。


