心理学を学んだり、カウンセリングを受けたりして自分を見つめて、気づきを得る経験を重ねていくと、不思議なことが起こるようになってきます。
これは私も経験しましたし、クライエントさんにもよく起こります。
そしてこれが起こることが多くなってくると、クライエントさんは大きく変化されることが多いなあ〜と感じています。
それはどんなことかと言うと…
自分(クライエントさん)が取り組んでいる心の課題に向き合わざるを得なかったり、試されたりする出来事だったり、出会いだったり、経験だったりが自分(クライエントさん)に絶妙なタイミングで起こるようになるのです。
不思議と早すぎもせず、遅すぎもせず、ちょうどよいタイミングで起こるので、そこで気づきがグッと深まる感じです。
昔の私はこの現象をとても不思議に感じていて何か引き寄せみたいなスピリチュアル的なことと捉えていました。
ですが、今はごく当然のことだと思っています。
そういう出来事は万人に平等に起きているはずですが、自分に課題を感じて、自分に意識が向いていないと、そのような出来事は「ただの嫌な経験」、「誰か他の人のせい」で終わってしまうのです。
自分自身の内面に意識を向け、自分を理解しようとするクセがついてくると、今まではただ通り過ぎていた出来事が、まるで自分の課題にピッタリで絶妙なタイミングで起きたように感じるものなのです。
私はこの状態になることわ覚醒と勝手に呼んでいます^_^
覚醒すると、色々なことが気づきにつながり、気づきのサイクルに入っていきます。そして、大きな変化につながるのです。
クライエントさんがこの状態に入って、認知に変化が起こり、どんどん変化されていくと、私もとても嬉しいのです^_^

